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京阪奈新書
2018/09/04

絵双六~もうひとつの楽しみ方 桝田静代著

オススメ書籍

 絵双六は江戸時代に最盛期を迎えたといわれているが、絵双六の根本となるのは「浄土双六」と呼ばれている仏教系のもので、人々を仏教に導くことを目的として作られた。その後、道中や歌舞伎、出世、化け物など、世の中にあるありとあらゆるものが題材となり、江戸時代中期から幕末期にかけて大量に出版されていくことになる。この題材の多様性こそが、今日、絵双六が作られた時代の庶民文化を知る上で貴重な資料としての価値を生み出している。
 本書では、どのような絵双六からどのような事がらが見えてきたのかを紹介し、これまで伝統的な日本の遊びといわれながら、絵双六自体のひとコマひとコマについての歴史や特徴について、あまり語られることはなかった絵双六の”もうひとつの”魅力にふれる1冊。

<目次>
第一章 「奈良名所廻雙六」 ― 絵双六と絵図「ならめい志よゑづ」
第二章 幕末期の女性の生き方 ―「新販女庭訓振分雙六」をめぐって
第三章 江戸版「春興手習出精雙六」から見えてくる
    寺小屋学習と庶民文化
第四章 憧れの龍宮イメージと龍宮話の主人公たち
    ― 上方版「新板龍宮飛双六」をめぐって
第五章 日本の絵双六のはじめは「浄土双六」

新書判 246頁、並製本カラーカバー

2018年9月13日発行
ISBN978-4-87806-752-5
C1239
定価1,000円+税


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